自分たちで車中泊用の断熱カーシェードを作ってみよう!(寸法・材料編)
フリードプラス車中泊ENJOY計画。子育ての合間に少しずつ進んでいます。ゴールデンウィーク、どこにも外出できない大型連休を利用して、わがやはカーシェードを作ってみることにしました。
車中泊用カーシェードは専用設計のものがある
カーシェードといえば、車中泊に興味のある方なら、車種別のカーシェードを販売されているこちらの商品をご存じの方も多いと思います 例えばこんな感じです。
車の窓は車種ごとに形が違うので、専用設計のものが必要になってきます。価格の安いものから高いものまで様々です。性能も幅があります。単純に車内を隠すためのシェードもあれば、断熱素材がしっかりとされているものもあります。
ここのサイトを見て、断熱素材のすばらしさを知って「ぜひ欲しい!」と思ったのですが、思うところがあってわがやは自作をすることにしました。
自分たちの思い通りのシェードが欲しい!
- わがやの希望するシェードの条件は以下の通りです。
- シェードしたまま窓や扉を開けることが出来る
- 純正の日よけシェードの機能を損なわない
- 断熱がしっかりしている
- 低予算!←これが一番大事
一番は低予算なのですが、次に望むことは「シェードしたまま窓や扉を開けることが出来る」でした。つまり、よく売られている吸盤で窓に装着するタイプだと、窓を開けたときに使えないんですよね。例えばちょっと暑いし息苦しいから雨除けのバイザー部分までは窓を開けておきたいっていう場面もありますよね?わがやは割とあります。
あと、将来的に自作換気扇を導入することになった場合、窓枠を利用して作ると思うので、その時も窓が開いた状態でもシェードが使える必要があります。
ということで、自分たちの思い通りのシェードを自作しよう!ということになりました。
材料にはちょっとこだわりたい
折角シェードを自作するのだから、断熱性能の良い素材が手に入らないかなぁと探してみたところ、こんなサイトを発見しました。
ここに、車中泊用の断熱シェード用の生地などが手に入ります。縁取り用のバイヤステープや吸盤・ハトメもここで買えます。 ちなみに1150mm×1000mmで2,000円弱です。 これは自作で作ってみたほうが安くできるかもしれない!ということで、安くていいもの(出来は多少適当でもかまわない)を使いたい思いで、この素材を使ってみることにしました。
大まかな寸法と使用したもの
わがやはズボラなので、きっちりとした計測はしません。ざっくりです。まったく参考にならないかもしれませんが、一応備忘録代わりとしていろいろ載せておきますね。
大まかな寸法
今回取り付けようと思っているのがリアのドアと荷室部分の窓。
- リアドア→高さ480mm×幅880mm
- 荷室ドア→高さ540mm×幅1100mm
寸法は適当です。型紙もとらずに行き当たりばったりで大き目で計ったものが上の数値です。
使用した材料と道具
- シェードの生地(1150mm×2000mm)
- バイヤステープ(幅52mm)
- マジックテープ(接着型・黒)
- ハトメ(工具込み)
- 吸盤
- 裁ほう上手
- 裁縫用ホッチキス
ハトメと吸盤は、荷室部分の小窓用です。ここは窓を開けることがないので吸盤で止めることにしました。本当はもっといい使い方があると思うのですが、とりあえずシェードで塞ぐことにしました。
裁縫用ホッチキスは、マジックテープをとめるのに使いました。マジックテープ部分は生地に負担がかかります。なのでより丈夫にしておこうという計算です。
生地は1150×2000mmあれば大丈夫なはず。約4,000円くらいになります。
最初はミシンを使おうと思っていたのですが、ミシンの調子が悪いのか、ぱつこの腕が悪いのか、うまく縫えませんでしたので、急遽使ったのが「裁ほう上手」です。
45gあればシェードを作るのに十分足りたと思います。本当はアイロンを使えばさらに接着ができると思うのですが、シェードの銀の部分にアイロンをあてていいのか自信がなかったのでアイロンは使っていません。
次回はいよいよ制作についてのレポです
今回は手始めに断熱シェードの寸法と材料についてお話ししました。そしていよいよ制作にとりかかります。令和に突入して最初の車中泊ENJOY計画。どんなふうに進んでいくのか、また読んでいただけると嬉しいです。