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わがこ【6】入院生活(世間の平日編)

f:id:machinroom:20190519095941j:plainわがこの記録。今回も入院生活について綴ります。入院生活って意外と忙しい。引き続きどんな暮らしぶりなのかをつづりたいと思います。こんな記事でもよければさらっと読んでいただければ嬉しいです。

 

わがこと再会して本格的暮らしがスタート

前回のお話はコチラ。

 

www.wagako-freedplus.net

 

入院生活は土日からスタートしましたが、おかげさまで沢山の方にお祝いしてもらえました。浮かれポンチになるのと同時に、体力の消耗と睡眠不足を痛感する休日となりました。楽しい土日が過ぎ、ちょっと落ち着いた平日をメインに、覚えてる出来事を綴ります。。

初めての家族3人での食事「お祝い膳」

これは実は土曜日に話です。そういえば前回書き忘れたので。出産翌日のことでした。お祝い膳は週に2度、夕食の機会であるということでした。

いつもは部屋食ですが、お祝い膳は入院の人用のラウンジで。夫婦と赤ちゃんが同席していただきます。この日は入院しててお祝い膳の人は3組ありました。どの家庭も夫婦と赤ちゃんでゆっくりとお食事を・・・と言うとそうでもなく(笑)泣き止まない赤ちゃんを二人で代わる代わる抱っこしながら空いている方が食べる、みたいな感じでした。赤ちゃんの泣き声以外は静かな時間でしたね。寝てる子もいたので。でもホッコリとした空気に包まれていました。

午前中は沐浴見学や診察や授乳指導など

午前中は寝てるだけ・・・みたいな日はありませんでした。赤ちゃんのお風呂、すなわち沐浴を学んだり、母子それぞれ診察を受けたり、授乳指導が入ったり。

沐浴見学の日は新鮮でした。泣いていたわがこがお湯に浸かるとフニャ~ァっとしてゆらゆら手足を動かしてるのが印象的で(笑)そうか、人は産まれる前は水の中にいたんだなぁと実感した場面でした。

赤ちゃんの検診は母が見ることはありません。きっとサクサクと進めているのでしょう。母の検診は退院前日の一度だけ、患部の状態を確認するものです。お股の縫い縫いされている所が痛いのに、あの診察台で脚をウィーンと開かれるときは恐怖でしたね(笑)

そして授乳指導です。母乳の場合、赤ちゃんがどのくらい飲んでいるかが見えません。なので、飲む前と後のビフォーアフターで赤ちゃんを測りに載せる母乳測定(通称:ボソク)をします。通常産まれた赤ちゃんは数日間は体重が減ります。生まれたときにすでにお腹の中に入ってた胎児時代のうんちが出るからです。それを出し尽くし、母乳を飲んでくれてたら少しずつ体重が増えていきます。

午後は勉強会やエステなど盛りだくさん

お昼ごはんを挟んで午後が訪れると、面会時間が始まります。が、平日にはそれ以外にも予定が入ってきます。

ミルクの勉強会というのがありました。母乳だけでなくミルクの知識を得ることで、もしもの時にミルクに助けてもらおうっていうことです。水の選び方や災害時の対応など、とっても勉強になりました。一番驚いたのは、ミネラルウォーターじゃないほうがいいんですね。ミルクそのものに必要分のミネラルが入っているので、ミネラル過多になっちゃうそうです。あとはウォーターサーバーのお湯を信用しすぎてもダメ。一度沸騰したものなのか信頼できないから。滅菌させないといけないから、信頼できる水を使いましょうっていう話でした。

退院までに一度だけ、エステを受けることが出来ました。エステのコースは4つあって、どれも1時間くらいの所要時間でした。フェイシャルのコースが主でしたが、私はボディケアのコースを選びました。産後とにかく体の浮腫みがすごいんです。足がもうパンっパン!!そりゃー産後夜も眠れず授乳ばっかりしてるから足が床にあるばっかり。ベッドに足を投げ出すことも出来ないので浮腫む一方です。なので脚をしっかりケアしてもらうことにしました。予想外にも背中のほうがひどいって言われましたけど。とっても気持ち良かったです。

退院前日には、退院指導というのがありました。退院後どのように過ごすか。赤ちゃんはどんな感じになるか。次の通院日など、30分くらいじっくり(といっても伝えることが多すぎてドバーっとでしたが)お話してくれます。

そんな感じで面会が無かったら暇なのかな?と思ったらそんなことありません。むしろ面会があると忙しいくらいです。でも私はいろんな人に会いたかったので、平日にもいろいろ遊びに来てもらいました。

妊婦仲間やヨガの先生にも会えました

この病院では、妊婦や産後ママ向けのヨガ教室が毎週あり、私も毎週参加していました。出産前には「来週はいないよね」と言われたのになかなか産気づかないから「あれ?まだいるの?」と先生をはじめ妊婦仲間をハラハラさせてたんですけど、入院中に挨拶することが出来ました。

すごい祝福してもらえて、家族に祝ってもらうのとはまた違う気持ちになりました。そして、妊婦仲間に自分の経験を話したり、「きっと出来るよ!怖くない出産!」って励ましたり。ある意味「同志」なので、一緒に語ったこの時間は素敵なひとときになりました。

初めてのナースコール

平日の面会時間ギリギリでおにくが毎日会いに来てくれました。それでも20時を過ぎるとまたわがこと二人きりの長い夜(笑)わがこが泣くとオムツチェック、授乳、寝かしつけ。そうして夜も深まってきて消灯をすると・・・。

わがこ覚醒(`・ω・´)シャキーン

泣く→オムツ交換→授乳→ウトウト→置く→泣く→以下略

真夜中に耳をすましてみると、いろんな部屋から赤ちゃんの泣き声。ああ、お母さんたちみんな同じ感じになってるんだなー、なんて思いながら励まされるように授乳していました(笑)

一番つらかったのは、オムツをつけるのが下手くそなのか、服がうんちまみれになって、着替えさせようとするけど、服の着せ方が分からなかった時ですね。真夜中にわがこ号泣!ぱつこパニック!こんな時に急に「辛くなったら呼んでください」と看護師さんが言ってくれてた事を思い出して、思い切ってナースコールを押してみました。こんな事かと思いますが、その時優しく助けてくださったのが本当に助かりました。わがこも服を着たら泣き止んでくれて、ホッとしましたね。

そんな感じで夜が明けて朝がやってきました。

 

平日の入院生活もけっこう多忙だった

月・火と平日を過ごしましたが、ゆったり出来るかな~と思ったけど、平日なりの賑やかさでした。振り返れば一瞬で過ぎていきましたね(夜中以外)。いよいよ退院してシャバの空気を吸うわがこです。それはまた次の機会に。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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