軽キャンピングカーの魅力をご紹介します
以前、急に実家が2台の乗用車を売却して1台の軽キャンピングカーにしたことをご紹介しました。
この車を借りて旅をすることで、わがやも車中泊LOVEの道をまっしぐらになったわけです。
今回はこの軽キャンピングカーについて軽くご紹介をさせていただきます。
軽キャンピングカーはキットを装着したもの
以前の記事はコチラ。
この車はスズキのエブリィバンのJOINターボの中古車を購入して、キャンピングカーキットを装着してもらったものです。
その業者さんがコチラ。
シンク付きのモデルもありますが、どうしても眠るところが狭くなってしまうのと、シンクの必要性をそこまで感じてなかった両親は、電装だけきちんとされたモデルを選んだそうです。
サブバッテリーを走行中に充電出来るのは、やっぱり魅力的だなぁと思います。
収納について
見切れていますが、天井部分に高さ20cmくらいの棚があります。ここに寝袋や窓に取り付ける断熱シェード、そしてハンガーを収納。
両サイドの棚には枕を収納。実はその奥にも棚があって、電気毛布やちょっとした小物を収納。
前はクッカーなども入れていたそうですが、あまり自炊しなかったということで、家にしまって必要な時に持って行くそうです。
衣類などはバッグに入れて運転席と後部座席の間を埋める
運転席を一番手前にずらして椅子を前に倒した状態で、後部のシートとの間に出来る隙間に埋めます。これでおにく(身長175cm)が横たわっても足がのばせます。
バッグは細長いものが扱いやすいですね(笑)なるべく運転席やカスタムせずにすぐに車を動かせる状態にさせておきたいので、荷物を置かない努力をしています。
カーテンやシェードは自作
そう、運転席などに車中泊感をあまり出したくない(というかセッティングがメンドクサイ)という理由で、前列と後列の間にカーテンを設けました。カーテンレールを購入し、ニトリでカーテンを買ったみたいです。車内の色合いとマッチして違和感ないですね。
後部は、暗めのシートを張っていますが、内側から電気をつけると中が丸見えです。それに寒い時期は冷気がじゃんじゃん入ってきます。
そこで、ぱつこが調べに調べた断熱シェード(自作用)の素材を購入し、父にプレゼントしました。そして、シェードを作って頂戴♪とお願いをし、父は見事そのミッションをクリアし、断熱シェードを自作しました。
(この素材などについても、後日ご紹介させて頂きますね)
運転席も慣れたら乗用車のように感じる
で、問題は運転席です。軽バンを購入すると聞いて、「え?商用車でしょ?」と思っていた私たちですが、商用車らしからぬ快適さを感じる工夫が結構ありました。
ターボなので高速道路でもパワフル走行
父いわく、軽キャンピングカーにする一番大事な要素は、「高速道路でも大丈夫な車」ということだそうです。
私が思っていた商用バン(昔仕事で毎日乗ってた)は、アクセル踏んでも踏んでもパワーが出ないイメージだったのですが、この車はギュイーンとパワーを出してくれます。
工夫された居住空間
ドリンクホルダーは基本的に一人分ですが、カチャっといじるともう一人分のホルダーが出てきます。
あとコンビニの袋をかけられるフックがついていたり、助手席の所にちょっとした棚があったり、アームレストがついていたり。
ナビは性能が良いものを導入しているので、ちょっとした時にテレビやDVDを見る事が出来るので、長旅でも楽しむことができました。
軽キャンピングカーの長所と短所
以上が実家の軽キャンピングカーのご紹介でした。いかがでしたか?
長所はコスパと日常の使い勝手の良さ
軽の良さは、コンパクトでどこでも走れるということもありますが、維持費や交通費などの安さも重要な要素だと思います。
高速道路を走ってて、軽貨物の料金を見ると「おぉ、安いぞ」となります。
ガソリンの減りが早い印象はありますが(というかタンクが小さいのかな?)維持費や交通費は積み重ねなのでバカになりません。
あとは、日常生活にも使うことが出来る点だと思います。大型の車、しかも本格的なキャブコンのような車になると、通勤に使えるかというと躊躇する人もいると思います。
実際に母が通勤でこの車を使っています。最初は「え?商用車買ったんですか?」と驚かれたそうですが(笑)
短所は運転の疲れと自動車の性能
これ書くとキャンピングカー所有の方に怒られちゃうかもしれないんですが・・・。
やっぱりどうしても、運転の疲れが出ちゃいます。
それは走行時の揺れをダイレクトに受けたりとか、夏場は座ってる座面からくる熱気(エンジンが下にあるから?)とか、踏みっぱなしのアクセルで右足の付け根にしびれを感じたりとか・・・。
それなら普通乗用車に乗ればいいじゃないか。その通りなのです。
ゆくゆくは普通乗用車仕様のキャンピングカーが増えたらいいなぁと思っているわがやなのですが、それがわがやがフリードプラスを選んだ理由にも繋がってきます。
その話はまた別の機会に書くことにします。
軽キャンピングカーは小さな自宅!
この車と付き合ってきて、本当に助かる意外な場面をご紹介します。
普段使いで疲れた時に、後部シートで休息出来るのがありがたいです。ちょっとした待ち時間にお昼寝してみたり(真夏は無理だけど)、テイクアウトで買ったものを社内でダラダラしながら食べたり。カーテンを閉めればプライバシーが確保できるのでリラックスできます。
あと、私は母とフリーマーケットに出展することが多いのですが、その際電化製品を売るときに「これ壊れてない?ちゃんと電源入る?」とかいうイチャモン(もとい、確認のご質問)に対して、すぐに電源が取れるキャンピングカーだから、AC電源を差し込んで「ほら、壊れてないですよ」と安心して購入していただく事が出来ます。
まさに自宅とともにお出かけする感覚です。
以上、私の身近にある軽キャンピングカーの魅力についてご紹介でした!フリードプラスもこれに近づけるように創意工夫をしていきたいと思います。